前期のゼミ振り返り その2
- 日本農業経営大学校 小野ゼミ
- 2018年10月24日
- 読了時間: 3分
(※この記事は実習期間中に原稿をもらっていたものです。アップし損ねていたため、内容に時期のずれがありますがご了承ください。小野)
みなさんどうもこんにちは!!
小野ゼミ5期生の角田です。
私達、学生は現在、1年生が先進農業経営体、2年生が企業での実習に取り組んでいます。
各自の実習内容や状況はFacebook等を使いどんどん発信していくつもりです!!
・・・ということで、今回は私の感想のような形で、前期(実習前)のゼミ活動を振り返って見ようと思います!!
前期の活動として、
日々のゼミでは「残念和食にもワケがある」、「ファンベース」の2冊を題材に輪読を行いました。
ファンベースでは、自分の商品のどこに強みをもたせるのか?無難なものよりも何か1つ尖った特徴をもたせることが重要なのではないか?といろいろと考えました。
「残念和食にもワケがある」では、時代とともに移り変わる食生活について理解を深めました。
伝統的な食生活が失われてしまっている事実はあると感じましたが、自分自身、実は食への興味が薄いので…本に出てくる、現代の「簡便化食生活」に共感できる部分も多かったです。
そして!!前期、私が一番楽しかった活動は、やはり「ゼミ合宿」です!!
昨年に引き続き新潟県の越後妻有で、地域に飾られた作品を鑑賞、また田植え体験を行ってきました!

まず田植え体験ですが・・・
「寒かっっった!!!!!!!!」
第一声がこんな感想で申し訳ないです…
ただ、軽い気持ちで準備をしていたため、私はかなりの薄着…しかもあいにくの雨…終始子犬のように震えておりました(´・_・`)
しかし、久しぶりに行う農業はやはり楽しいものでした。やっぱり自分は農業をやっていきたいなと改めて感じることができました。
余談ですが、我々「小野ゼミ」は農業を担う者としての使命感からなのか…非常に頑張ったのではないかと思います(笑)

作品の鑑賞は、昨年も見ていたので少し懐かしさを覚えました。廃校を使って絵本の世界を再現した作品があるのですが…なんだか子供の頃に戻ったような不思議な感じになりました。

今年は、3年に1度の芸術祭ということでアート制作を行う芸術家さんもちらほらと見受けられました。
私は芸術や美術に疎いので理解が難しいものもありましたが、素直に「すごい」、「綺麗」と思う作品も多々ありました。
この越後妻有で感じるのは、やはり地域おこしに対する住民の理解です。
一概に全員がその考えとは言えませんが、やはり一般的には自分の住んでいる地域に作品を展示し、景色が変わるのは嫌だという人も多いと思います。地域おこしのためにやりたいことがあるが、住民の理解を得られないケースも数多くあるので、この越後妻有における芸術祭成功までの道のりの中に、私達が地元を活性化したいと思ったときヒントになる事例が数多くあるのだろうと思います。

さて、長くなりましたが前期の活動は上記のような感じです!!
これからあと2ヶ月半、猛暑の中ですが、しっかりと研修を行って後期を迎えたいと思います。
後期は10月中旬から…卒業も近くなり忙しい日々になりそうです…
自分の将来のために学ぶべきことはまだまだたくさんあり、どれだけ時間があっても足りませんが…
できることに全力で取り組み、最善の結果を残せるよう頑張りたいと思います!!!
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